微笑む人達

医院の開業

名刺

医院開業の現状分析と将来性の判断について

医院開業には多額の資金を要することが多いので、事前準備はもとより、現状と将来性の把握は欠かせません。現状については、開業する場所と診療科目が合致したものであるか否か知っておくことは大切です。具体的には、医院に来院される患者様のニーズを理解しておくということです。例えば、近くに小学校や中学校があるなら、小児関係、内科、眼科、耳鼻咽喉科などが求められるでしょう。オフィス街なら成人の病気にかかわる診療科目が求められるでしょう。高齢者人口比率が多い場所なら、診療科目が多い総合的な医院が喜ばれるでしょう。このように近隣環境から判断していくと、どのような診療ニーズがあるかが分かりますし、将来性も予測しやすいです。 また、将来の日本の人口構成や就労者動向は、常にチェックしておいたほうが良いです。特に、高齢化社会に対応できるようにしておくことは大切です。また、外国人の就労者も増加することが予測されますので、これらの状況や環境の変化に対応できるようにすることによって、医院の収益率も安定させることができると思います。

事前準備、検討しておきたいことについて

医院を開業する場合、事前準備として検討しておいた方が良いこと、実行しておいた方が良いことは次の10点です。 1.開業したい診療科目の決定 2.開業場所選定のためのマーケティングリサーチ 3.必要経費の概算 4.出資できる自己資金の限界額 5.資金調達のためのメインバンク探しと事前交渉 6.金融機関以外の資金調達先の検討と可能性 7.開業候補地近隣のライバルになりそうな医院の調査 8.医院開業する建物を賃貸にするか購入するかの決断 9.耐震補強の検討 10.候補地の地歴と地盤の調査 以上ですが、財務面は開業後の医院の維持運営に大きな影響を与えますので、資金調達はより確実な返済計画が建てられるかがポイントになります。借りられる金額の7割くらいが借りる限界だと思います。また地震が増えてきていますので、対策を検討することは大切です。治療中に大きめの地震に見舞われた時の対策として、建物だけでなく、医院がある場所の地歴調査や地盤調査は重要です。従って、防災マニュアルの整備や点検方法も情報を集めておくと良いでしょう。地震保険の加入もしておいた方が良いでしょう。